展示・プログラム

舟越桂 版画展 鑑賞プログラム|哲学・演劇・身体・声から見る

舟越桂 版画展 会場風景

プログラム

9月4日[金] 哲学から見る
森 正樹(哲学研究者、慶應義塾大学非常勤講師)

9月11日[金] 演劇から見る
鷹野梨恵子(舞台役者、プロデューサー)

9月18日[金] 身体から見る
神村 恵(振付家・ダンサー)

9月25日[金] 声から見る
山崎阿弥(声のアーティスト、美術家)

時間:19:30〜20:30(開場19:10)

場所:OpenDNA Space

住所:東京都調布市仙川町1-15-51

料金:無料

対象:どなたでも ※「哲学」「演劇」は15歳以上推奨

定員:各回10人

使用言語:日本語

予約はOpenDNA公式LINEで受け付けています。
参加希望日・プログラム名・お名前・参加人数をお送りください。
スタッフからの返信をもって予約完了となります。

「舟越桂 版画展-ね、どこを見ているの?-」の会場にて、展示作品の「見え方」を見つめなおすプログラムを4つ開催します。


見つめなおすための4つの観点は、「哲学」「演劇」「身体」「声」です。


いずれのプログラムも専門知識・経験は不要です。
事前にご予約の上、お気軽にお越しください。

※いずれのプログラムも開場は19:10となります。
当日12:00~19:00、および開場からプログラム開始までの19:10~19:30には、展示作品を自由にご覧いただけます(入場無料)。

※プログラムでは写真撮影を行い、ウェブサイト等に記録として掲載します。あらかじめご了承ください。

哲学から見る
芸術についても多く論じている哲学者であるハイデガーを専門とする研究者が、哲学・美学の観点から作品鑑賞へといざないます。私たちは作品があらわす意味をどのように捉えることができるのでしょうか。


森 正樹(もり まさき)
1986年東京都生まれ。2023年、慶應義塾大学大学院文学研究科、博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学等にて哲学(美学・時間論)の講義を担当。専門はハイデガーおよびカントの時間論。論文を『倫理学年報』等に発表。

舟越桂 版画展 会場風景

演劇から見る
舞台作品のプロデュースも行う俳優が、本展のために選んだシェイクスピア戯曲のせりふ(日本語訳)を、参加者全員で声に出して読んでみます。展示作品の重要なテーマである「人間」について、どんなイメージが浮かび上がってくるのでしょうか。


鷹野梨恵子(たかの りえこ)
1990年千葉県市川市生まれ。高校卒業後、ドイツ国立マンハイム芸術大学に1年間のバレエ留学。帰国後、2011年に無名塾入塾。故仲代達矢に師事。在塾中2016年~2019年はシェイクスピアシアターに客演し、故出口典雄に師事。2020年に無名塾を退塾し、2021年にGMBH設立。「難しすぎず簡単すぎないシェイクスピア」上演企画≪イエローヘルメッツ≫のプロデューサー兼出演として活動中。主な出演舞台に無名塾『ロミオとジュリエット』、NODA MAP『足跡姫』、シェイクスピアシアター『間違いの喜劇』『お気に召すまま』『ペリクリーズ』『ヘンリー四世第1部・第2部』『夏の夜の夢』、子どものためのシェイクスピア『じゃじゃ馬ならし』、イエローヘルメッツ『ヴェニスの商人』『マクベス』『ハムレット』ほか。

舟越桂 版画展 会場風景

身体から見る
美術家との共同制作も行うダンサー・振付家とともに、身体を分割し、再び組み合わせるように動いてみる方法をいくつか試みます。作品に描かれている人間の見え方はどのように変わるのでしょうか。


神村 恵(かみむら めぐみ)
振付家・ダンサー。2000年、国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。2004年より活動を開始。高嶋晋一との「前後」、津田道子との「乳歯」など美術家とのユニットでも活動し、ダンスに収まらないパフォーマンス作品も発表する。近年の主な作品に、『新しい稽古』(2023年、BankART KAIKO)など。場所に動かされる身体などへの関心から、2022年、DIY改装によりスタジオ「ユングラ」を作り運営を開始。「プロジェクト・ユングラ」として、音楽・ダンス作品『Living Room / Living Sound』(2022年、2024年)、「ユングラ稽古会シリーズ」なども展開する。2021年度〜2024年度、セゾン・フェローⅡとしてセゾン文化財団より活動助成を受ける。2024年度より、武蔵野美術大学、立教大学など非常勤講師。

舟越桂 版画展 会場風景

声から見る
声のパフォーマンスや美術制作、舞台演出などを手掛けるアーティストとともに、作品と声による対話を試みます。どんな声が聞こえてくるのでしょうか。


山崎阿弥(やまさき あみ)
声のアーティスト、美術家。自らの発声とその響きを感受し、エコロケーションに近い方法で空間を認識する。空間が持つ音響的な陰影をパフォーマンスやインスタレーションによって変容させ世界がどのように生成されているかを問う。宇宙物理学者、素粒子物理学者、天文学者との対話から、東京芸術劇場の新プロジェクト「TMTギア」において宇宙の創造をテーマに新作を制作中(2025~)。ACCフェロー(2017)、国際交流基金フェロー(2018)、第15回上海ビエンナーレ(2025)、国立天文台三鷹移転100周年記念『100年の宇宙 見つめる眼・歌う声』(2024)、S.シャリーノ作曲『ローエングリン』演出・美術(神奈川県民ホール、2024)、「JAPAN. BODY_PERFORM_LIVE」(PAC Milano、2022)など。